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AYERS GUITARS ACSR改造日記

サウンドハウス 

ここでは私が所有するAYERSと言うギターメーカーのギターの改造をちょくちょく載せてます。
素人なのでそんなに参考にならないかもしれませんが(^-^;)


AYERS ACSR購入

2006年12月13日

AYERS GUITARを購入しました。

買ったのはAYERS ACSRです。

もちろんオール単板です。

 

 

 

スペック
TOP:Solid Sitka Spruce
BACK&SIDE:Solid Indian Rosewood
with Venetian Cutaway
FINGERBOAD:EBONY
NECKWIDTH:44mm
NECKJOINT:14F
HARDWARE:CHROME

 

 

ピックアップはなし。



そんなに高価なギターではないですが、この値段にしてはまぁ、悪くないかなぁ。

 

ただ、ペグがねぇ~、台湾製らしく良くも悪くもない。

これもゴトー製の物に変えようと思う。

後は弦高かな。

 

まぁ結構低いけどちょっとビビリがあるのでナットとサドルも調整してやらんと弾きにくいなぁ。

 


AYERS ACSR購入~ペグ交換 2007年02月18日

どうも。れいじです。
さて、2006年の12月にAYERSのACSRを購入しましたが届いて弾いてみるとバスがたくさん!!これはないぞ~!と思い、すぐにメーカーへ返送。
で、2ヶ月間もの間ネックの矯正と調整をされていました。
で昨日戻ってきた訳です。見事にバスは無くなっていました。
時間はかかったけど良い物が手に入って安心。

さぁ、AYERSギターはこれからが大変です。
まずペグの交換をしようと思ってます。

AYERSギターのペグですが寸法は
ペグ穴の径 10mm
ペグ穴の中心からねじ穴まで 10.5mm

交換するペグはゴトーのSGV510Zに決めました。
寸法もAYERSギターと同じなのでこれに決定。

オプションとしてH.A.P.-Aを選択。
AYERSギターはヘッドが厚めのためこれを選びました。
AYERSの純正ペグに比べ普通のゴトー製ペグだとポスト長が短くなるためです。
H.A.P.-Aについてはこちらをご覧下さい。
http://www.pop-guitars.com/shop/index.php?main_page=product_info&products_id=1792

今回ポップ・ギターズと言うところでゴトーのペグをオーダーしました。

ポップ・ギターズはボクが昔、中学生~高校生の頃によく行ってた楽器屋さんで働いていた米沢さんが運営している楽器パーツ専門のお店です。
とても気さくでいい人です!パーツ探してる方是非ポップ・ギターズへ!

届いたら取付!レポートもしようと思ってます。
一応その後はリペアーマンにて弦高調整をしてもらいます。
場合によってはナット・サドル交換と言う行程です。
仕上がりが楽しみです。

 

 

 

 

ペグの交換 ~GOTOH SGV510Z ~ 2007年03月03日
ペグが届いたので取り付けてみました。
取り付けはいたって簡単。元からついているペグを取って付け替えるだけです。
しかしAYERSギターはなぜか6弦のポスト穴だけ2段状態になっているのですこしルーターなどで削らないとしっかり入りませんのでここだけは要注意です。
さて、感想ですが、いやぁ、驚きました。
純正のペグの時よりかなりテンション下がって弾きやすいです。
ポストの長さを変えられるのでナットにかかる角度を自分で調整できます。
ナットにかかる角度でテンションが変わる訳ですが
これはペグだけでテンションの問題が解決してしまいます。
チューニングの安定性も良いですし、微調整も細かくできます。
これをつけてしまうともう二度と元には戻せないでしょう
(当たり前と言えば当たり前かw)
見た目もかっこいいし今回のペグ交換は大満足です(^-^)

音としては多少明るくなった感じがしたしサスティーンもよくなりました。
少しペグが動いても微妙にしか音が変動しないのでチューニングが狂いにくくなりました。
ペグの回し心地も最高です。
しかし新しく弦を張るときは結構回さないと駄目なんでしんどいです(笑)
もし変えられる場合はH.A.P.-Aを選択する事をおすすめします。
この軸の高さをプラス方向に可動するシステムがなかなか良いです。

金額ですがSGV510Zの場合、ここだとノーマル状態で10,504円です。これにオプションで私はH.A.P.-Aを選択して、ボタンはL5を選択、ちょっと贅沢しました(笑)カラーはゴールドにしました。
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商品名:ゴトーSGV510Z
http://www.pop-guitars.com/gotoh_n/gpeg/sg33/sgv510z.html
カラー:ゴールド
ボタン:L5
スタイル:3+3
オプション:H.A.P._A
単価:14,120円(定価:17,220円/税込)
数量:1セット
小計:14,120円
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結構値は張りますが私はしっかり使える物であるのならばこれくらい出してもいいと思います。

 
 

 

 

ブリッジピン交換&トーティスピックガード装着

ちなみにブリッジピンも純正のプラスティック製からTUSQのブリッジピンに交換しました。

写真はもとから着いていたプラスティック製のブリッジピン。

シェルも小さいサイズのものです。

今回交換したTUSQのブリッジピンですが、ネットオークションで1980円で買いました。
そんなに高い物ではないです。
左の写真がTUSQのブリッジピンです。
一応高級感をだそうと思ってアバロンのドットは大きい物を選びました。
前のプラスティック製は使い込んでいなかったのでTUSQのどこがいいのかまだわかりません。
標準状態で弾いたのもたった2日くらいだったので前の音も覚えていません(ノД`)けどプラスティックより頑丈で恐らく弦とも接触しているものなので音になにか変化はでているかもしれません。特にブリッジとナットは音の影響が大きいですよね。
私はブリッジナットともにTUSQに変えようと思ってます。

ピックガードも贅沢にトーティスのOM用ピックガードを着けたりしました。

「トーティスピックガードについて」
日本では(有)里美商事と言うところが積極的に販売しているようです。
ネットで各商品の詳細をご覧になれます。
http://homepage3.nifty.com/satominet/TORTIS.htm

私がAYERSにつけているのはTORTIS OM DARK(3,360円)です。
ピックガードだけでこの価格ですからびっくりですよね。
何枚も買えませんw
ですが、その質感や耐久性などは今のところ一番でしょう。
ちなみにトーティスのピックガード開発には押尾コータローも使用しているグレーベンのギター制作者、グレーベンも関わっているらしいです。
信用できる商品ですよ!私はまったく後悔していません。

全体写真です!

ゴールドのペグとトーティスのピックガードが高級感を感じさせますね。

音もよくなったし引き心地もいい!

これからが楽しみなギターです!


AYERS ACSRにL.R.Baggsのi Beam Activeを装着! 2007年06月30日
ボディ内部に貼り付けるピエゾ・タイプなのでブリッジへの穴開けも不要。ギター本来の自然なサウンドを出力します。プリアンプ付でPAなどにそのまま出力可能。ボリュームコントロール付。

サウンドハウスで注文していたL.R.Baggsのi Beam Activeが届いたので楽器屋に持ってって取付けしてもらおうと思ったのですが、ここは自分でやろう!と思い少し勉強。。。

L.R.Baggsのi Beam Active
ボディ内部に貼り付けるピエゾ・タイプなのでブリッジへの穴開けも不要。ギター本来の自然なサウンドを出力します。プリアンプ付でPAなどにそのまま出力可能。ボリュームコントロール付。 

で辿り着いた方法は「バナナムーン式エンドピン穴開け」
新岡ギター教室の実験室でも紹介されてます。
新岡ギター教室 これは絶対確実成功します!エンドピン穴あけ
バナナムーンRepair File #441
これで行くしかない!と思い近くのホームセンターで

ミニルーターキット(面取り用)
3mm~12mm用のリーマー(穴を広げるために使用します)
12mmドリル(木工用)(テーパーになった部分をまっすぐにします)
12mmドリルに使用するハンドル を購入。

さぁ!はじめるぞ!これが僕のACSRです。
写真ではすでにエンドピンは抜いてます。AYERSのギターもエンドピンは接着されておらず、テコの原理を使ってニッパーなどでクイッ!とすれば簡単に抜けます。
エンドピンを抜いたら次はルーターを使って面取りです。
リーマーを使って穴を大きくする時に塗装があるままやると塗装が割れたりします。
面取りとはそれを防ぐために穴の周りの塗装を先に削ってなくします。
12mmまで面取りをしたら次はリーマーでぐいぐい穴を広げていきます。
ゆっくりです。
勢いよくやると割れたりヒビが入ってしまう恐れがあるため、ここはゆっくり確実にします。
さぁ、12mmまで穴が広がりました。
ゆっくりなんで結構大変です。しかも楽器に気をつかうんで(笑)
次はドリルを使います。
リーマーで広げた穴はテーパーになってます。
穴の入り口が広くて中に向かって行くほど狭くなってる状態ですね。
この状態を12mmドリルを使ってまっすぐの12mm穴にします。
ここもゆっくりしましょう。
これがドリルで穴をあけた状態です。
うん。きれいにできました。満足です。
今回このギターに取付けるのはL.R.BaggsのiBeam activeと言うやつです。ブリッジ下に貼付けるタイプなので特に加工がいりません。必要な加工はエンドピンの穴を開けるくらいです。元から開いている場合は加工は必要ありません。

専用のキットを使ってブリッジ下に貼付けます。
結構簡単です。
両面テープでの貼付けなので貼付ける場所はしっかり汚れや木の粉など落としておきましょう。ここがみそです。
サンドペーパーなんかできれいにするのもありです。

電池ボックはサウンドホール上のネックの付け根へ貼付けます。
これはマジックテープ式になってます。

にしてもごっついから存在感あるなぁ(笑)
ボリュームコントロールはサウンドホールの6弦側に貼付けます。
どちらもしっかり貼付ける場所はきれいにしておきましょう。
プリアンプ内蔵のエンドピンジャックと貼付けピエゾはこんな感じ。
あとは余った配線を付属のクリップでサイドの板にそって貼付けてきれいにまとめます。
出来上がりました。
初めてエンドピンの穴を開けたりPUの取付けをしましたが結構簡単にできました。
このバナナムーン式のエンドピンの穴開けは簡単なので誰でもできるでしょう。

音はこんな感じです。
サンプル音源1 サンプル音源2
コメント プリアンプは内蔵されてるのでオーディオインターフェースを通してPCに直で録音してます。
ピエゾ臭いカリカリしたような音ではありませんね。
「いかにマイクで拾った音に近づけるか」をテーマに作った感じはします。
ですが結構低音域が凄いのでライブではハウリングしそうです。
ライブで使う場合は十分に音質の設定ができるプリアンプを別で使い
ハウリングしないようにしなければいけません。
このままPAなんかにつなぐとPA泣かせますよ(笑)
そのままPAにいくと結局全然生音に近い音ではなく酷い音でライブをする事になるので要注意です! レコーディングなんかではそのまま使っても大丈夫でしょう。
ピエゾだけにしては生音に近い事は確かです。
手軽に自分で取り付けてとりあえずエレアコにしたいのならこれで十分かと思います。

サウンドハウス 


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